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浦安コペルニクス総研・ブログ版

普通の人々が、日常の生活と浦安市の市政の関係を考えていく仕組みをつくりたい。 行政主導の市政から、市民主体へ、 コペルニクス的転換を試みる「行動する」研究体です。

記事No.41 得票率で読み解く! 2021年浦安市長選挙

2021年浦安市長選挙が終わりました。

結果はもう皆さまご承知の通りですが、今回も投票状況を受けて、分析レポートを試みました。

得票率で読み解く! 2021年浦安市長選挙

別ページで開きます。
どうぞご覧くださいませ。
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記事No.40 2021年3月の浦安市長選・投票が終わりました。

本ブログを2006年の12月から続けていますが、15年も経つとネットの状況もすっかり変わりました。
ご覧いただいているこのブログのデザインからして、非常に古く懐かしい感じになってしまっています。

ついつい更新もほったらかしにしてしまっておりますが、今っぽい感じの別ブログの方は更新をしています。

さて、浦安市長選が終わりましたが、前回の時のような政策比較を行っている時間的余裕がありませんでした。
結果が出てから、ゆっくり検証してみようかとも思っています。

ただ、地方自治体の首長候補が掲げるマニフェストのあり方について、別ブログで書かせていただきました。
よろしければどうぞご覧ください。

争点なき選挙、候補者は何をどう伝えるべきか
政策マニフェストのあり方とは


社民党をリ・ブランディングしてみる

社民党が揺れています。
久々に注目されたと思ったら、消滅の危機!?

浦安市には社民党の議員はいませんが、これからどうなるのか。
ちょっと気になったので、別ブログに記事を書いてみました。
よろしかったら読んでみてください。

社民党をリ・ブランディングしてみる">社民党をリ・ブランディングしてみる

テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済

市議選·選挙公報の読み方

ただいま2019年市議選真っ最中、投票日まで残り3日です。

今回出馬された26名の方々の選挙公報を拝見しました。私も覚えがありますが、小さいスペースにいかに伝えたいことを盛り込むか、皆さん苦労なされたことと思います。しかし今一度有権者の立場に立って公報を読むと、一転ピンとこないものに見えてしまう気がするのは何故でしょうか。
例えば、市政に必要と思われる政策を網羅的に掲げようとすると、他の候補者とあまり代わり映えのしないものになってしまいます。実はこれは当たり前の事で、浦安に限らず地方自治体の課題はそのほとんどが「子育て・教育」「安心安全(防犯防災)」「健康・福祉(高齢者対応)」「まちづくり」「行財政改革」のいずれかに分類されるからです。
公報(あるいは自らの政策資料)でそうしたカテゴリー分類を提示し、それぞれにおける施策案を掲げても、実のところあまり意味を感じません。市議選は、市政を総合的にリーディングする市長選挙とは違うからです。
市議選で訴えるべきは総花的な内容ではなく、「議員として自分は市政にどう関わり、何をどう成し遂げるのか」をはっきり示すことです。自治体議員の政策として重要なのは、
1)現状認識
市の問題点や課題を分析し、自分なりの視点で重要性・緊急性を判定する。
2)課題と目標の設定
課題に対する一年単位の短期的目標と、中長期的な目標を設定する(定量的に測定可能な目標値があればさらによい)。
3)行動指針
その目標実現のために、議員としてどう動くのか。
この3つを明確に示せるかどうか、です。
特に3つ目の行動指針。その方法論は、2で設定される課題によって、様々です。政策実現に向けて条例の提案・制定をするのか。行政に働きかけて予算を獲得するのか。関係官庁や業界に働きかけて調整役を担うのか。
議会での質問や審議を通じて事実を浮き彫りにし、議論を実のあるものにするのか。市民の考えや意向を反映できる具体的なシステムをつくりあげるのか。
ここの部分で、単に「がんばります」「目指します」「働きます」「取り組みます」と抽象的な言い方だけで終わっているのでは、何も言っていないに等しいものです。具体的にどう実現するのか、私たちはそこを知りたいのです。自治体議員が普段どんな仕事をしているのか、なかなかイメージできないのは、そうした姿が示されないからではないでしょうか。
もちろん、それら具体化のプロセスに利権が紛れ込まないよう、過程の記録と情報公開を行う態度も示して欲しいと思います。

誰に投票するのかを決める参考として選挙公報を読むのなら、その候補者が「何を重点課題と考え、どう実現していこうと考えているのか」をしっかり読み取りたいと思います。自分の思いや考えと最もシンクロする人が見つかったなら、それがあなたの投票すべき候補者です。

ずいぶん偉そうに言っているが、そんなに言うならお前がやれよ、と思われる方もいるかもしれません。しかし、有権者は偉そうにしてていいんです。少なくとも私たちは、四年の間市政を委ねる人たちを選挙で見極め、選ばなければならないんですから。

クラウドファンディング始めました。

本業の方で、初めてのクラウドファンディング、始めてみました。
モンゴルで作ってもらった、オーガニックで育てたヤクとキャメルのニット製品をお届けします。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
https://camp-fire.jp/projects/view/105441
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